生命誕生!
嫁の出産予定日が8月30日(木)。
お腹の中の赤ちゃんのが検診の度に『小さいね』と
言われていたので勝手に『まぁ産まれるのは9月かな・・・』
と思い込んでいた。
予定日前日の8月29日(水)。
朝から何かいつもと違うということで嫁が検診へ。
なんとなく心配なので嫁と嫁の実家に泊まることに。
日付変わって30日、夜中2:30
『なにかあれば起こして』と就寝。
夜中3:00
『起きて・・・』
ここから長い長い1日が始まった。
規則的なお腹の痛みが出始め
『陣痛!?』
だんだん痛みの感覚も短くなり、嫁も苦しそう。
朝6:30頃 産婦人科へ
既に一人で歩くのもままならないような痛みが出ているようで
嫁の辛そうな表情に心配。
慌てないように・・・。
自分に言い聞かせた。
産婦人科に到着早々、先生による診断
『まだ、しばらく時間がかかりますね』
時間の経過とともに嫁は水を飲むことも
不可能な程の陣痛。
自分がしっかりしないといけないとわかっていながらも
その姿をみているだけ涙がにじんできた。
腰をさすりながら
『なにもできなくてごめんね。
お腹の赤ちゃんのためにもう少しがんばって!』
できることはそれぐらいしかなかった。
陣痛開始から約11時間を過ぎた頃、
『お産に入ります。』
陣痛室ではまったく役に立たないのは
わかっていながらも励ましながら嫁と一緒にいた。
分娩の時・・・
『立会い出産じゃなくていいからね』
二人で出産前から何度も確認した。
いざ、その時になると気持ちが揺れた。
結局、約束通り扉の前で義母と二人で待った。
嫁の苦しい声、がんばる声、助産婦さんの励ます声
扉の向こうから色々な声が聞こえた。
『がんばれ、がんばれ・・・』
無意識のうちに扉の前で何回もつぶやいた 。
嫁の苦しそうな声が何度も聞こえたその後・・・
『やったー!やったー!おめでとう!』
扉の向こうから声が聞こえた。
その声と重なるように
『オギャー、オギャー!』という声が聞こえた。
涙が自然とこぼれた。
しばらくして
助産婦さん生まれたての赤ちゃんを抱え
廊下にいる私のところへ
『パパですよ~』
助産婦さんはそういうと
僕の腕のなかに赤ちゃんを預けた。
『はじめまして。こんにちは。よく頑張ったね。
ママが一所懸命頑張って産んでくれたよ・・・。』
それが初めて掛けた言葉。
2996グラム。
元気な元気な女の子でした。
あれだけ大変な想いをして生まれてきたこの命。
大事に大事に育てていきます。
一番頑張ったのはもちろん
嫁さんです。
ありがとう!産んでくれて!
人生で一番感動した1日でした。
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